もう三浦九段が潔白を証明する方法は一つしかない
三浦九段のソフト使用疑惑問題で、三浦九段から反論が出ました。
多くの方が指摘しているとおり、将棋連盟は三浦九段に対して悪魔の証明を求めている訳で、シロであろうがクロであろうが大悪手であることには変わりないと思います。
この疑惑が公になってしまった時点でもはや三浦九段が潔白を証明する術はありません。(当然ですが、疑惑をかけられたのが日本将棋連盟に所属するどの棋士であっても身の潔白を証明することは不可能だったでしょう。)
よって、この先の着地地点としては以下の3つしかない訳です。
1.将棋連盟が不正の証拠を開示する
2.シロかクロか曖昧なまま三浦九段が復帰する
3.シロかクロか曖昧なまま三浦九段が引退する
恐ろしいことに4.シロであることが証明されて三浦九段が復帰するはありえないわけですね。
リンク先の記事から分かる通り三浦九段が求めているものは「潔白であることが証明されて、変わらずに将棋をさせること」ですから3.シロかクロか曖昧なまま三浦九段が引退する可能性はほぼなくなりました。
一方で
1.将棋連盟が不正の証拠を開示する
こともないでしょう。証拠があるのであれば少なくとも三浦九段に対してはすでにその旨伝わっているはずです。
そうなれば三浦九段として「この問題を穏便に済ます」事に全力を傾けることになるのでリンク先のようなコメントが出てくることもありません。
つまり
2.シロかクロか曖昧なまま三浦九段が復帰する
可能性が非常に高まりました。
物的証拠(将棋会館のトイレでソフトの評価値画面をみている三浦九段の盗撮画像とか)がないなかで、このような騒動になったのは「複数の棋士が疑惑を持っている」という一点に絞られます。
それは言い換えれば「三浦さん強くなりすぎじゃない?」という疑惑なのです。
具体的に「この手は人間が思いつくような手じゃない」という疑惑でして
詳しくは下記のブログ様が解説されてらっしゃいます。
つまり言い換えれば
2.シロかクロか曖昧なまま「三浦さん強くなりすぎじゃない?」という疑惑をもたれて三浦九段が復帰する
わけです。
なら、話はかんたんじゃないですか?
復帰して、強ければいいんですよ。
三浦九段に疑いを向けて来た棋士達がぐうの音もでないくらいの強さを示せばいい。
一致率とか離席数とか関係ない。
だから、三浦九段、どうかこの問題を変に長引かせて証明の機会を失うようなことなく必ず復帰して強い将棋を見せてください。
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その話とは別に、将棋連盟は糞だなということはもう証明されているのでそこは三浦九段が戦わなくても将棋ファンはもうわかってますよ。